こちらは蒼井はるが運営するブログ・二次創作小説サイトです。
好きなものをその時の気分で書いてるのでメインに何を書いているとかはありませんが、今はコードギアスが多い(むしろほとんど笑)です。
無断転載・転用は禁止です。
荒らしや原作者の方は閲覧をご遠慮ください。
プロフィール
HN:
蒼井はる
年齢:
33
性別:
女性
誕生日:
1991/02/14
職業:
学生
趣味:
読書・旅行
自己紹介:
毎日サークルに勉学に趣味にと慌しく過ごしています。忙しい中にもきちんと自分の時間を見つけて、ほっこりするのが楽しいです。
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お久しぶりです!
別館の方では結構頻繁にリアルタイムにだけ顔を出していたのですがw
すみません;;全く小説の方を更新してませんでした……><
別館の方では先ほど?
告知したのですが、ただいまスランプ中でして…途中まで出来てるのですが前に進めない状態ですw
これ、前にもあったような……;;
なので気分転換で別館の方では外伝を書こうと思い、ただいま準備中です。
そういえば、コードギアスプロジェクト動き出しましたね!
わくわくですね!^^
PVも発表されたし、夏が楽しみですw
ただ……パチンコ…これは…パチンコ屋が苦手なので、誰かの感想を待ってますw
出来てから、やった方いたら感想聞かせてくださいねw
今回のお話は、井上が主人公です。
短いですが、お付き合いください。
別館の方では結構頻繁にリアルタイムにだけ顔を出していたのですがw
すみません;;全く小説の方を更新してませんでした……><
別館の方では先ほど?
告知したのですが、ただいまスランプ中でして…途中まで出来てるのですが前に進めない状態ですw
これ、前にもあったような……;;
なので気分転換で別館の方では外伝を書こうと思い、ただいま準備中です。
そういえば、コードギアスプロジェクト動き出しましたね!
わくわくですね!^^
PVも発表されたし、夏が楽しみですw
ただ……パチンコ…これは…パチンコ屋が苦手なので、誰かの感想を待ってますw
出来てから、やった方いたら感想聞かせてくださいねw
今回のお話は、井上が主人公です。
短いですが、お付き合いください。
「井上!」
明るい声に名前を呼ばれて、井上はかじりつくように見ていた書類から顔を上げた。
見ると、レジスタンスを始めて以来、ずっと親しくしている親友の小笠原が、きっとまた一緒に遊んでいたのであろう、子供たちに囲まれて手を振っていた。
「ほら、やっぱりあのお姉さんの方がよっぽどきれいじゃん!」
「優しそうだし!」
「絶対いじめたりしないもん!」
「きれいだし!」
手を振りかえしきた井上の姿を見て、口々に言う子供の言葉が小笠原の心を容赦なくぺちゃんこにした。
「い……っ!言ったわね!しかも、きれいって二回も!じゃあ私はなんなのよ!こんな美人そうそういないわよ!!!」
小笠原はふんと胸を張って見せる。
「本当の美人は自分のこと美人なんて言わねーもん」
「手加減なしで勝負してきたりなんか絶対しないもん」
「そういうのを大人げないっていうんだぜ!」
これだから最近の子供は。
「あああああ!もう!悪かったわね!!ほら、もうこんな時間だしさっさと帰りなさい!」
小笠原が手で追い払うしぐさを見せると、子供たちは先ほどまでの態度とは打って変わって無邪気に手を振りながら去っていく。
「じゃあな!」
「また明日!」
「ばいばーい」
ここが荒廃したゲットーでなければ、平和などこにでもあった光景なんだ。
そう思った。
「不思議よね」
片手にビールを持って、井上の隣に座った小笠原は、夜に変わろうとしている空を眺めながら言った。
「つい、七年くらい前までは私、世界大会だなんだって言ってたのがうそみたい」
「私も、就職先が決まってウハウハだったわよ」
と、井上も先ほどまでにらめっこしていた書類ではなく、こちらも同じくビールの入った缶を眺めながら返す。
「これから、どうなるのかな。私たち」
「さぁ?」
「戦いから身を引く気なんて毛頭ないけど、このまま戦い続けた先に何か見えてくるのかな」
「さぁ……神様なら知ってるんじゃない?」
井上の答えに小笠原は笑って、
「アンタって一神教信者だっけ?」
「無神論者よ。神様なんているわけないじゃない」
井上も笑って返した。
この世に神様なんていない。
いたとしたら、日本は負けていないし、大切な人も失っていない。
小笠原はもしかしたら世界大会で優勝していたかもしれないし、
自分は今頃誰か素敵な人と巡り会って結婚していたかもしれない。
誰もが平凡な毎日と、
小さな幸せの中で生きていけていたはずだ。
それを壊したのはまぎれもなくあのブリタニアで、私たちはそれを決して許さない。
許さないからこそ、戦う。たとえその戦いに意味がなかったとしても、
異議を唱え続けることはできるのだから。
(そんな風に、言ってたこともあったな)
井上はトレーラーから遠い景色を見ていた。
それは、前に見た荒廃したゲットーではなく、戦場と化し炎に染まったトーキョー租界。
自分はこれから戦地へと赴くのだ。
その隣に親友の小笠原の姿は、もうない。
『井上。情報統制について確認したいことがある。上がってきてくれ』
過去の思い出にひたっていた井上を現実に呼び戻したのは、耳にかけていたインカムからの扇の声だった。
「はいはい。待ってて一分で行く」
『了解』
通信が切れたことを確認して、やれやれとため息をつく。
「あと何時間後にかは祝杯に変わってるといいわね。ま、死んでたらまた直に呑んで語りましょう」
あの世でね。
と、自分が飲むためのものではない、親友の分のビール缶に乾杯と軽く打ち付けて、自分の分のビールを飲み干して、井上はその場から立ち去った。
この戦いの先にあるのは、一体なんなのだろう。
○言い訳という名のあとがき○
黒の騎士団では井上さんと、杉山が大好きです!
永田も玉城も好きです!
もち。カレンもですがw
間が空いてしまって苦し紛れに書いた一発ものです。
小笠原さんとは朱の軌跡に出てきた井上の親友です。本人、喋ってる風景もなく死んじゃっていたので…想像ですがw
井上さんの年齢は非公開だし…と思いながら想像で年齢はカバーしました。
詳しくはみなさんのご想像にお任せwということで。
私が何歳に設定したかは、彼女たちのセリフからくみ取ってくださいとしかwww
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